用事があり、ドレスデンに行ってきました。ドレスデンは、ベルリンから南に2時間半ぐらいバスで行ったところにある、ドイツの地方都市です。第二次世界大戦で、歴史的建造物のほとんどが破壊されてしまいましたが、その瓦礫をパズルのように組み合わせて、昔ながらの風景を復活させた、とても特別な場所です。ベルリンにいると、あのような古い建物はあまり見ないのですが、ドレスデンで大聖堂や市庁舎を見て、自分は歴史あるヨーロッパにいることを再確認しました。とても重厚で、美しい、いかにもドイツらしい建物の数々が、ドレスデンではみることが出来ます。
ドレスデン
アドベントカレンダー
今週でクラスも最後です。
12月の始めに大家さんがミルカのアドベントカレンダーをプレゼントしてくれました。それから私は毎日ドアを開けて、かわいい形のチョコレートを見るのが日々の楽しみでもあります。
ドイツでのクリスマスは日本とは比べ物にならないくらい盛り上がるので、天気は暗いですが、どこへ行っても街中がイルミネーションでキラキラしていてわくわくします。
クリスマスはお店もしまってしまうので、クリスマスの準備は早めにしないといけません。
今年は大家さんの家族とラクレットをする予定なので今からとっても楽しみです!
Fotos vom Kulturprogramm im Dezember
素晴らしい音楽体験
ベルリンには素晴らしいオーケストラがいくつもあります。
その中のひとつ、コンチェルトハウスベルリンオーケストラの演奏を聴きに行きました。指揮者はイヴァン・フィッシャー、そしてこのオケのコンミスは日本人の方なのです。
曲はメンデルスゾーンとマーラの作品が演奏されました。とっても素晴らしい演奏でした。
ベルリンにはクラシックカードという、30歳以下の人は年間15ユーロ支払えばたくさんのコンサートが割引され、オペラは10ユーロ、コンチェルトハウスベルリンオーケストラやベルリン放送響などは8ユーロでチケットを買うことができます。(適用されるのは限られているので事前のチェックが必要です。)
多くの素晴らしい演奏を身近に聴けるのがとても幸せなことだとおもいます。
素晴らしい週末でした。
ドイツの家の窓
わたしの部屋には大きな窓があります。ドイツの家の窓は日本とは違って、とても重くて、大きく横開きと縦開きどちらもできる構造になっています。これは最初は慣れませんでしたか、今はとても便利で日本にもこういう窓が普及したらいいなあなんて思います。
ドイツ語のクラスも来週で最後の週です。最後までしっかり頑張ります。
meine Liebe
日本にいるわたしの大好きな愛犬とテレビ電話をしました。ドイツで一緒に暮らしている犬たちと過ごす時間の方がもう長くなってしまいましたが、未だに名前を電話越しに呼ぶと顔をかしげてこちらを見てくれます。声は覚えてくれているのかもしれません。
私の愛犬の祖父母はドイツで生まれました。ミニチュアシュナウザーというドイツの犬種です。愛犬もドイツにゆかりがありました。いつかベルリンに連れてきて、うちにいる2匹の犬とたくさん遊ばせてあげるのが1つの夢です。しかしドイツに連れてくるまでに犬にとってたくさんストレスがかかるそうです。。それが大きな問題です。犬用のフライト等があればいいのになあと思います。または、ドイツの電車のように飼い主と一緒に飛行機の座席に座れたら…。そんなことを夢見ながら、今はテレビ電話で愛犬との会話を楽しんでいます。
冬の夜の散歩
わたしは夜寝る前に、犬の散歩へ行く事が日課になっています。
いつもは犬たちは喜んで外に出ますが、今日はとても寒く、しかも家においしいご飯が用意されているのを犬たちは分かっているので、散歩へ行くのを拒みました。
天然の毛皮を着ているはずですが、ドイツの冬は天然の毛皮だけでは耐えられないのかもしれません。笑
次回からはマイナスの気温になるときは、犬用のダウンジャケットを着せてから散歩に出ようと思います。
世界で一番犬が幸せにくらせる街、ベルリン
私が住んでいる家には、大家さんが飼っている2匹の犬がいます。ドイツの犬の生活は日本にいる犬とは全く違います。日本には犬に大しての厳しい規則というのはあまり聞きませんが、ドイツでは犬(犬だけではなくペットすべて)が幸せに暮らす為の厳しい規則がたくさんあります。まず、車税のように、犬にも税金がかかります。1匹あたり年間120ユーロほどかかります。2匹目はさらにかかります。犬を飼うにあたり、飼い主としての能力があるかどうかが経済的にも問われるのです。
また、ケージやサークルの大きさが犬の種類によって定められていて、犬を六時間以上一人ぼっちにして留守番させてはいけません。そして1日最低2回、計3時間以上、散歩へ行く。等の犬のための規則が、国の法律として定められているのです。これらを違反していると、獣医局やアニマルポリスから指導を受けます。そして違反が続くと罰則があり、強制的に犬たちが没収され、施設で保護されます。
私も大家さんともうひとりのシェアメイトと協力して2匹の犬たちの世話をしています。毎日3時間ごとに散歩へつれていき、一日一回すこし家から離れた大きな公園や森に連れて行き、たくさん遊ばせます。
ベルリンは世界で一番犬が幸せな街と言われています。実際に来てみて、本当にそう思います。常に大好きな飼い主と一緒にいて、ただの人間の所有物やアクセサリーではなく、社会の一員として人々から愛されているのです。ベルリンの街中で会う犬たちは本当にみんな幸せそうな顔をしています。私も日本で飼っている犬がいます。日本では毎日多くの動物たちが、人間たちの自分勝手な行動によって捨てられ、殺処分されています。ベルリンにいる犬たちのように、日本の犬たちみんなも幸せになれる日がくることを願います。
好きな歌
私にはお気に入りの歌があります。
それは、ディズニーアニメ映画のアナと雪の女王のテーマ曲です。この映画のテーマ曲は世界中で翻訳され、各国の言語で歌われているのです。そして、日本語とドイツ語にも正式に翻訳されており、実際にCDとして発売されています。ドイツに来たばかりの頃にこの曲をドイツ語で聴きながら、文字に起こし、自分なりに翻訳をしてみました。(すごく時間がかかりました…笑)
大好きなこの曲は、日本にいたときからずっと英語と日本語で聴いていましたが、ドイツ語では聴いたことがなく、ドイツに来て初めて聴きました。それはとても興味深いものでした。日本語の歌はたいていひとつの音に一文字が当てはめられていますが、ドイツ語や英語は基本的にひとつの音に一単語が当てはめられています。英語の単語はとてもシンプルなので聴きやすいですが、ドイツ語はみなさんもご存知の通り、ひとつひとつの単語がとても長いので、たったひとつの音符にたいし、とてつもなく長い単語がはめられており、歌手の方は早口で歌っているように聴こえます。
好きな曲なので、ドイツ語でも歌えるようになりたいと思い歌の練習を試みましたが、それは簡単ではありません。発音も難しい上に、単語は長く、そして音楽はどんどん前へと進んで行ってしまうのでなかなか歌えません。1年経った今は歌詞カードがあれば歌えますが、いつか歌詞カードがなくても歌えるようになりたいです。
この曲の歌詞から私はたくさんのドイツ語を学びました。好きな曲をドイツ語に翻訳してみたり、ドイツ語で翻訳されていたら、聴きながら文字におこして自分で自国の言葉に翻訳してみたり、いろんなことをしてみるとドイツ語を勉強するのにとってもいいと思います。翻訳をされてる方の言葉での表現力にもとても感動します。
毎日のドイツ語の宿題
毎日ドイツ語の宿題が先生から出されます。
各々予定等もあるだろうからと、先生は強制はせず答えもあらかじめ配り、自らやるという宿題です。自分からやらなければ成長することはできません。しかし、やればやっただけ先生も助けてくださりたくさんの学びを得ることができます。
今日の宿題は、長文を読むこと。勉強を始めた頃は辞書がかかせませんでしたが、今では読むことに関しては昔ほど抵抗はなくなりました。まだまだ話したり聞いたりしてドイツ語を完全に理解する事は難しいですが、めげずに頑張ります。