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素晴らしい音楽体験

ベルリンには素晴らしいオーケストラがいくつもあります。

その中のひとつ、コンチェルトハウスベルリンオーケストラの演奏を聴きに行きました。指揮者はイヴァン・フィッシャー、そしてこのオケのコンミスは日本人の方なのです。

曲はメンデルスゾーンとマーラの作品が演奏されました。とっても素晴らしい演奏でした。

ベルリンにはクラシックカードという、30歳以下の人は年間15ユーロ支払えばたくさんのコンサートが割引され、オペラは10ユーロ、コンチェルトハウスベルリンオーケストラやベルリン放送響などは8ユーロでチケットを買うことができます。(適用されるのは限られているので事前のチェックが必要です。)

多くの素晴らしい演奏を身近に聴けるのがとても幸せなことだとおもいます。

素晴らしい週末でした。

ドイツの家の窓

わたしの部屋には大きな窓があります。ドイツの家の窓は日本とは違って、とても重くて、大きく横開きと縦開きどちらもできる構造になっています。これは最初は慣れませんでしたか、今はとても便利で日本にもこういう窓が普及したらいいなあなんて思います。

ドイツ語のクラスも来週で最後の週です。最後までしっかり頑張ります。

meine Liebe

日本にいるわたしの大好きな愛犬とテレビ電話をしました。ドイツで一緒に暮らしている犬たちと過ごす時間の方がもう長くなってしまいましたが、未だに名前を電話越しに呼ぶと顔をかしげてこちらを見てくれます。声は覚えてくれているのかもしれません。

私の愛犬の祖父母はドイツで生まれました。ミニチュアシュナウザーというドイツの犬種です。愛犬もドイツにゆかりがありました。いつかベルリンに連れてきて、うちにいる2匹の犬とたくさん遊ばせてあげるのが1つの夢です。しかしドイツに連れてくるまでに犬にとってたくさんストレスがかかるそうです。。それが大きな問題です。犬用のフライト等があればいいのになあと思います。または、ドイツの電車のように飼い主と一緒に飛行機の座席に座れたら…。そんなことを夢見ながら、今はテレビ電話で愛犬との会話を楽しんでいます。

冬の夜の散歩

わたしは夜寝る前に、犬の散歩へ行く事が日課になっています。

いつもは犬たちは喜んで外に出ますが、今日はとても寒く、しかも家においしいご飯が用意されているのを犬たちは分かっているので、散歩へ行くのを拒みました。

天然の毛皮を着ているはずですが、ドイツの冬は天然の毛皮だけでは耐えられないのかもしれません。笑

次回からはマイナスの気温になるときは、犬用のダウンジャケットを着せてから散歩に出ようと思います。

世界で一番犬が幸せにくらせる街、ベルリン

私が住んでいる家には、大家さんが飼っている2匹の犬がいます。ドイツの犬の生活は日本にいる犬とは全く違います。日本には犬に大しての厳しい規則というのはあまり聞きませんが、ドイツでは犬(犬だけではなくペットすべて)が幸せに暮らす為の厳しい規則がたくさんあります。まず、車税のように、犬にも税金がかかります。1匹あたり年間120ユーロほどかかります。2匹目はさらにかかります。犬を飼うにあたり、飼い主としての能力があるかどうかが経済的にも問われるのです。

また、ケージやサークルの大きさが犬の種類によって定められていて、犬を六時間以上一人ぼっちにして留守番させてはいけません。そして1日最低2回、計3時間以上、散歩へ行く。等の犬のための規則が、国の法律として定められているのです。これらを違反していると、獣医局やアニマルポリスから指導を受けます。そして違反が続くと罰則があり、強制的に犬たちが没収され、施設で保護されます。

私も大家さんともうひとりのシェアメイトと協力して2匹の犬たちの世話をしています。毎日3時間ごとに散歩へつれていき、一日一回すこし家から離れた大きな公園や森に連れて行き、たくさん遊ばせます。

ベルリンは世界で一番犬が幸せな街と言われています。実際に来てみて、本当にそう思います。常に大好きな飼い主と一緒にいて、ただの人間の所有物やアクセサリーではなく、社会の一員として人々から愛されているのです。ベルリンの街中で会う犬たちは本当にみんな幸せそうな顔をしています。私も日本で飼っている犬がいます。日本では毎日多くの動物たちが、人間たちの自分勝手な行動によって捨てられ、殺処分されています。ベルリンにいる犬たちのように、日本の犬たちみんなも幸せになれる日がくることを願います。

好きな歌

私にはお気に入りの歌があります。

それは、ディズニーアニメ映画のアナと雪の女王のテーマ曲です。この映画のテーマ曲は世界中で翻訳され、各国の言語で歌われているのです。そして、日本語とドイツ語にも正式に翻訳されており、実際にCDとして発売されています。ドイツに来たばかりの頃にこの曲をドイツ語で聴きながら、文字に起こし、自分なりに翻訳をしてみました。(すごく時間がかかりました…笑)

大好きなこの曲は、日本にいたときからずっと英語と日本語で聴いていましたが、ドイツ語では聴いたことがなく、ドイツに来て初めて聴きました。それはとても興味深いものでした。日本語の歌はたいていひとつの音に一文字が当てはめられていますが、ドイツ語や英語は基本的にひとつの音に一単語が当てはめられています。英語の単語はとてもシンプルなので聴きやすいですが、ドイツ語はみなさんもご存知の通り、ひとつひとつの単語がとても長いので、たったひとつの音符にたいし、とてつもなく長い単語がはめられており、歌手の方は早口で歌っているように聴こえます。

好きな曲なので、ドイツ語でも歌えるようになりたいと思い歌の練習を試みましたが、それは簡単ではありません。発音も難しい上に、単語は長く、そして音楽はどんどん前へと進んで行ってしまうのでなかなか歌えません。1年経った今は歌詞カードがあれば歌えますが、いつか歌詞カードがなくても歌えるようになりたいです。

この曲の歌詞から私はたくさんのドイツ語を学びました。好きな曲をドイツ語に翻訳してみたり、ドイツ語で翻訳されていたら、聴きながら文字におこして自分で自国の言葉に翻訳してみたり、いろんなことをしてみるとドイツ語を勉強するのにとってもいいと思います。翻訳をされてる方の言葉での表現力にもとても感動します。

毎日のドイツ語の宿題

毎日ドイツ語の宿題が先生から出されます。

各々予定等もあるだろうからと、先生は強制はせず答えもあらかじめ配り、自らやるという宿題です。自分からやらなければ成長することはできません。しかし、やればやっただけ先生も助けてくださりたくさんの学びを得ることができます。

今日の宿題は、長文を読むこと。勉強を始めた頃は辞書がかかせませんでしたが、今では読むことに関しては昔ほど抵抗はなくなりました。まだまだ話したり聞いたりしてドイツ語を完全に理解する事は難しいですが、めげずに頑張ります。

ドイツの公共交通機関

ドイツの公共交通機関は、日本に比べるとはるかに安く使えます。ベルリンでは、1ヶ月81ユーロのチケットで、バス、トラム、地下鉄、Sバーン全てに乗り放題です。学生ですと、もっと安くなります。

日本のように、改札でタッチするのではなく、一度券売機で購入して、スタンプを押したら、あとはチケットを携帯するだけになります。というわけで、沢山ズルをする人が出てくるのですが、それを取り締まるためにコントローラーがチェックして回っています。私はベルリンでは一度しか出会ったことがありませんが、ドレスデンや、フライブルクなどの地方都市では、かなりの確率でコントローラーに遭遇します。地方を旅行する際は、必ずチケットを買った方が良いです。

ドイツでの、ビザ申請

ドイツに来て、一番最初に必要になってくるのが、ビザの申請です。私は、割とスムーズに手続きが出来た方なのですが、人によっては二度も三度も外人局に足を運んで、苦労して取得していることもあります。ビザ申請で一番大事になってくるのが、自分が欲しいビザはどの種類か?を明らかにし、その取得の為に要求される書類は何か?をきちんとはあくして、確実にそれらを準備することです。そして、最後のポイントですが、これをやるかやらないかで、ビザ申請にかかる体力消費が随分変わってきます笑 それは、外人局に予約を取ることです!私は、運良く予約をとることが出来たので、とくに早起きや徹夜をすることなく、手続きを完了できました。月曜日の朝に、空き状況を確認するのがポイントです!

ドイツの冬

9月からドイツで生活を始めた私ですが、初めてドイツで冬を迎えようとしています。ドイツの冬は、長くて寒い…と聞いておりましたが、まったくその通りです。10月半ばぐらいからは、お昼の時間がとても短くなります。14:30ぐらいからは、夕方になり、16:30には真っ暗になることがほとんどです。朝も、8:00はまだ薄暗く、9:00になってやっと太陽が昇ったかな、という感じです。日本にいるときには感じたことがありませんでしたが、ドイツに来てからは、太陽にとても感謝するようになりました。太陽が出ているのを見ると、寒くても外に出て、少し散歩をして、陽の光を浴びたい!といつも思います。それぐらい、毎日暗いのです笑